【 子供たちの不登校について 】
子供たちの不登校について
先日、昨年度の広島県内の学校の不登校の児童者数が発表され、
1万764人で、前年度に比べ、17.9%増加し過去最多を記録しました。
中でも小学生は、3380人で、前年度比で22.5%増加したと発表されました。
ここから先は、あくまでも私の見解で、他にも違った意見があると思います。
承知の上で、ご覧になって頂けたらと思います。
不登校者数が増えた要因はさまざまあると考えられ、新型コロナウイルスの流行で、
登校が自粛されたことも大きく関係していると思います。
人との関わりを自粛されたことで、大人である私たちも人との接し方で悩む中で、子供たちも同じだと思っています。
今は、緩和されたとはいえ、学年が上がっていくにつれて関わり方が分からずに学校生活に馴染めないという子もいると思います。
¨友だちの作り方¨なんて習う訳ではありませんし、難しいことだと思います。
共働きが悪い
また、共働き世帯の増加も要因にあると思います。
今となっては、共働きが主流になってきました。昔とは違って共働きでないと生活が苦しくなっているからです。
共働きでも生活が苦しい方もいると思います。
私の話なので、15年~20年程の前の話にはなりますが、私の家は私が年長の時から共働きでした。
今よりも共働き家庭がまだ少なかったように思います。
夜遅くに帰って来ることで、帰宅後の生活にいっぱいで、両親とゆっくり過ごす時間なんて無かったように思います。
大人になった今だから話せることですが、とても寂しい思いをしました。
中学生になり、思春期や反抗期ということもあってか、母に反抗していたことを覚えています。
今では両親の有難味が痛いほど、分かります。
今の子どもたちも学校でのちょっとした出来事などを両親になかなか伝えることが出来ないでいるのかなと思います。
子どもは親の忙しさを察知して、話すことなく口を閉ざしてしますと思います。
両親が気づいたときには、不登校になっていたということもあると思います。
共働きが悪いというのは、違うと思います。
¨国¨が¨政府¨がもっともっと働きやすい環境、子育てしやすい環境を整えることが重要だと思います。
「給与が増えない」、「税金が増え、所得が下がる」なんておかしな話だと思います。
給与の所得増加、育児休業中の所得の増加、子育て中の働き方の見直しなどをすれば自然に子供も増えていくんじゃないでしょうか?
また不妊治療中のご夫婦へ給付金を渡すことなどすれば、変わっていくんではないかと思います。
¨子供は宝¨です。
今、保育園でも勤務をし、小・中学生にバレーボールを教えていますが、その子供たちの時間を大切にしていきたいと思っています。
保育園の子どもたちは大人になって全く覚えていないでしょうし、
小・中学生たちも大人になって覚えているかは分かりませんが、
小・中学生が楽しくバレー出来る環境、その環境の中で他の学校の子どもたちと接することで
関わり方を学んでいくと思っています。
ケンカをしてもいいんです。仲直りできなければ、大人が仲直りの仕方を教えることで、すぐに仲良くなります。
大人が思っている以上に子供たちはすぐに吹っ切れて仲良くなっています。
子どもたちを見ていて驚く事でした。笑
子どもたちも何かあれば、すぐに話せる環境を作っていけたらと日々子どもたちと雑談しています。
中学生の子たちは、反抗期ということもあり、家ではなかなか話すことができないような子でも
ちょっとした話し相手になれたらなぁと思いながら関わっています。
働き方や子どもたちの教育が変わっていくことを願っています。
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